看護部長の独り言 秋の訪れ
2019.10.02
まだ日中は暑い日が続きますが、朝晩はすっかり秋らしくなり止々呂美では特産の栗の収穫が始まっています。
先日、3連休を利用して横浜の友人宅を訪ねのんびり過ごしてきました。
帰りの新幹線での出来事
携帯電話をスマートフォンと折りたたみ携帯(ガラケー)の2台を利用しているんですが、その日は隣の座席が名古屋から空席となり
のんびりしていたせいもあり、窓際にガラケーを置いたまま新大阪で下車してしまい、気がついたのは自宅についてしばらくしてからで
慌てて忘れ物センターに電話をしました。
まぁこんなおっちょこちょいが多いのかつながるのに時間がかかり、やっとつながった途端、矢継ぎ早に話す私の訴えに
とても穏やかな優しい声で親身に対応してくださいました。
私のガラケーは広島駅でどなたかが届けてくださり、「よかったですね~」と自分のことのように喜んでくださった声に顔が見えなくてもこんなに
安心させてくださることに自分自身も反省と学びを得ることができました。
また次の日には広島の忘れ物センターの方から連絡があり、同じように対応のすばらしさに感謝、感謝でした。
日頃はいろんな方々と電話だけではなく顔の見えるお付き合いをというのですが、今回のことで顔が見えなくても人柄が見えるような電話の応対を
心がけないといけないと大きな学びをさせていただきました。
今年は大阪府看護協会で中小民間支援委員会に参加し、身体拘束の取り組みを発表することになりました。
療養型病院でありながら身体拘束廃止や寝たきりにさせない、家族の想いに寄り添える看護・介護を心がけています。
私は慢性期病院こそ看護や介護が必要だと思っています。
慢性期にできて急性期にできないことがたくさんありすぎて、本来の看護(ナイチンゲール)はどこにいってるんでしょう
いつも前向きな看護・介護をめざし頑張ろうと思っています。
電話をかけてくだされば顔が見えなくてもすばらしい対応をさせていただきます。(#^.^#)
これからの高齢化社会
明日は我が身
こんな私と一緒に仕事してみませんか?